ロスカットは顧客の資金を守る上で大切なものです。IS6FXではロスカット水準は50%に定められています。
これは果たして高いのでしょうか。
結論言うとIS6FXのロスカットは他の海外FXより少し高めです。
この記事ではそもそもロスカットって何?というところから、IS6FXのロスカット水準まで解説していきます。
リサ
目次
IS6FXのロスカット。そもそもロスカットって何?
ロスカットって何と思って調べてみると「有効証拠金」「強制ロスカット」「証拠金維持率」と謎の言葉ばかり出てきますよね。
ロスカットと損切りの違いって何??となりますよね。
この章では用語の説明から丁寧に解説していきます。
用語を知っている方は次の章まで飛ばしていただければ幸いです。
ロスカットの用語説明!これでロスカットマスター。
・必要証拠金・・・ポジションを持つために必要な証拠金
・証拠金維持率・・・現在持っているポジションが証拠金に対してどれくらいあるかの割合のこと。
・追証・・・ロスカットがされないように証拠金を追加すること。
・損切り・・・自分の手によって損失を確定させること。(ストップロスも同じ意味)
・証拠金・・・口座にあるポジション以外のお金のこと
ロスカットは簡単にいえば、これ以上このポジションを持つのは危険だから強制的に決裁しちゃいますよ!!
と言う、FX業者からのレッドカードみたいなものをイメージしてください。
レッドカードというと聞こえは悪いですが、トレーダーを守るためのシステムです。
強制ロスカットされる前に、自分の意思で損切りしたいものですね。
IS6FXでロスカットになるケース
IS6FXではポジションの含み損が一定に達すると、追証なしで自動的にロスカットが執行されます。
このロスカット基準を証拠金維持率と言い、IS6FXのロスカット基準は証拠金維持率50%に設定されています。
このIS6FXの50%は比較的高い水準です。世界No.1人気FX口座のXMのロスカット水準は20%です。
IS6FXの証拠金維持率は、以下の公式によって算出することが可能です。
証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
- 有効証拠金:IS6FXの口座残高(ボーナス含む)+含み損益
- 必要証拠金:ポジション保有に最低限必要な証拠金
有効証拠金は、実質的なIS6FXの口座内の証拠金残高を示しています。
必要証拠金は、IS6FXの各ポジションごとに必要な証拠金をさしており、レバレッジ倍率によって変化します。
IS6FXロスカット例
たとえばIS6FXでレバレッジ1倍でトレードするときと1,000倍では証拠金が異なり、レバレッジ1,000倍では1倍でポジションを取るときの1,000分の1に抑えられます。
では以下の例の証拠金を考えてみましょう。
・口座残高が20万円
・レバレッジ100倍で10万ドルのポジション
この場合の必要証拠金を求めてみましょう。
100,000÷100×100=100,000円がIS6FXの必要証拠金です。
有効証拠金は20万円ですので、100,000÷200,000=200%が証拠金維持率です。
ここで1ドル=98.5円まで下落したとします。
(100-98.5)×100,000=150,000円が含み損になります。
- 有効証拠金:200,000-150,000=50,000円
- 証拠金維持率:50,000÷100,000=50%
上の計算では証拠金維持率が50%にたっしてしまい、1.5円のレート変動でロスカット執行となります。
IS6FXのロスカット基準を他社と比較
IS6FXの50%という水準は海外FXの中では高い方です。
先ほども述べましたが、世界NO.1人気のXMのロスカット基準は20%と低めに設定してあります。
XMの公式HPはこちら
国内FXは50%〜100%の間で設定されていることが多いです。
IS6FXロスカット水準50%のメリット
XMの20%とIS6FXの50%を比較した時、IS6FXのロスカット水準50%であればロスカットが発動した時に、XMより損失を少なく抑えることができます。
損切りができない場合は、ロスカット水準が高く強制的に切ってもらったほうが、損失は少なくて済みます。
逆を返せば、ロスカットまでが早いというのがデメリットになります。
ロスカットされない人にとっては、正直どっちでもいいといった感じでしょう。ロスカット水準だけ把握しておいて、強制ロスカットにならないように証拠金をコントロールする力がトレーダーには求められます。
IS6FXはレバレッジも1000倍あり、自由度が高い分トレーダーの技量が求められます。
自由度高くトレードがしたい方にはIS6FXは特にお勧めの口座となっています。
気になった方は口座を開設してみてはいかがでしょうか。